■2007年度イベント情報
■2007年度秋季審査会|10月14日尼崎|10月28日大浜|11月4日神戸
秋の審査会が無事に終了いたしました。運営に携われた師範代、指導員の方々お疲れ様でした。
今回も通例通り尼崎、大浜、神戸の三箇所で開催され、たくさんの道場生が昇級、昇段審査に挑戦しました。こういった審査会の最大目標は、松井館長や中村師範が度々おっしゃっているように、「自分の現在位置を知る」ことにあります。(前回と比べて)自分の柔軟性は改善されたのか?ごまかしの無い拳立て伏せは何回できるのか?型技術に進歩はみられたのか?組手技術は向上したのか?プレッシャーに対する精神力は強くなったのか?といった自問を投げかけその答えを得るのが重要なことです。審査科目のいずれかで妥協を許してしまった時点でその審査は意味を持たないことになってしまいます。あたりまえのことですが審査は他人のために受けるのではなく自分のために受けるのです。自分の弱点を認識した上で、次回受審するまでにそれを解消していく作業を一般稽古で実践していかねばなりません。受審された道場生の方々は今回の結果を踏まえて、次の目標を設定し更に稽古に励みましょう。
今回の審査のハイライトとなったのが三田道場所属の宇陽隆文初段による二段への20人組手でしょう。宇陽指導員は中村道場内でも最古参の黒帯の一人で、40歳を超えた現在でもウェイト制や地方大会に選手として参加しつ続けておられます。今回の昇段審査では「久々に極真の連続組手を見た」というコメントが黒帯スタッフの間で聞かれるほど激しいものとなりました。容赦のない攻撃を仕掛けてくる相手に対し、タイミング抜群の切れ味鋭い後ろ回し蹴りで技ありを量産した宇陽指導員。後半になっても技の切れは衰えずスタミナも充分。ゴールが見えてくるころになると世界大会日本代表の池本指導員を含む現役の黒帯が本気で倒しにかかり、さすがに最後はほぼ一方的に打たれて20人目を終了しました。その妥協を許さない姿勢と中身の濃い内容に受審者、スタッフ全員から惜しみない拍手が送られました。審査後の「次の世界大会を目指している」という同指導員のコメントは、あの20人組手を見せられた後では誰もが信憑性をもって受け入れることでしょう。
