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■2008年度イベント情報


25回全日本ウェイト制選手権大会 | 6月14・15日|大阪府立体育館

松岡朋彦選手一問一答

猛禽類の一種である隼の獲物は同じ鳥類である。チドリ、鳩、雁などの上空から加速をともなって下方へ滑空し、獲物を蹴落とす。蹴落とされた獲物は即死か失神状態であり、地面に落ちる前にそれを空中でキャッチする。滑空速度は300キロに達することもあると言われる。このようなダイナミックな狩をするのは隼だけである。

絶妙なタイミングで繰り出される下突きと下段のインパクト。相手の攻撃の間隙を縫って急角度から放たれる上段の鋭さ。軽やかなステップから素早い動きで懐に入り急襲に転じるコントラスト。「隼」と異名をとる所以は様々だ。日本の軽・中量級を牽引し、そのレベルの上昇に一役担ってきた 松岡選手。ウェイト制まで後3週間。中村道場HPでは一問一答を試みました。


@ウェイト制が近づいてきましたが、仕上がり具合はどうでしょうか?

これから試合の直前までガンガン追い込んで稽古していきます。


A特にマークしている選手はいるでしょうか?

毎年中量級は激戦区ですが、今回も層が厚く、強豪選手が多数出場します。私は、やはり前回王者の鈴木雄三選手と、軽量級王者の福井裕樹選手、加えてロシア選手をマークしています。

鈴木・福井両選手とは共に1勝1敗ですので、今回勝って決着をつけたいと思っています。


B今年、特に稽古体系や組手スタイルを考える上で、テーマをもったり変化をつけたりしている点はあるでしょうか?

私も30になり、空手暦も15年を越えました。そういう中で、今までと同じ稽古をしていても伸びは少ないだろうと考えました。

今大会の私のテーマは「進化」。進化するために、自分なりに色々と考え、様々な事に取り組んできました。具体的にはまだ言えませんが、全ては更なる強さを得るためです。


C昨年は後一歩で代表入りを逃してしまったわけですが、4年後を目指すうえでのモチベーションの維持はどのようにされているのでしょうか?

モチベーションといいますか・・・負けても挫折しても戦い続けていつか勝つことが出来れば、それを将来の糧に繋げることが出来れば、それは負けが負けで終わらず自分の勝利ということになります。

昨年の敗北は、更なるレベルアップを自分に与えてくれるきっかけであったと捉えています。まだまだ強くなりたいですから。

「たたかい続ける人の心を 誰もが分かってるなら
たたかい続ける人の心は あんなには燃えないだろう」(吉田拓郎『イメージの詩』)


D松岡選手は関西勢ではベテランの域に入ってこられていますが、関西の若手選手に対して先輩としてウェイト制に臨む際のアドバイスがあれば御願いします。

関西勢全員で「強さ」を見せられたらと思います。

ただ、後輩を引っ張ってという気持ちは正直言ってあまりありません。若手のエネルギー以上の荒々しい気持ちを持って戦いたいと思っています。


E支部内外の道場生が多数応援に詰め掛けると思われますが、観戦に来る人たちにメッセージを御願いします。

稽古に協力して下さる道場生・先生・先輩方、応援して下さる道場生・保護者・関係者の皆様には大変感謝しております。有難うございます。昨年は世界大会代表の座を逃し、応援して下さった皆様には大変申し訳なく思っております。

今年は、相手を噛み殺すような気迫と進化した技術で、「やっぱり松岡強いな!」「キョクシン強いな!」と言われるような戦いをして、優勝を勝ち取りたいと思っています。

今年も、そしてこれからも、まだまだ戦い続けますので、応援の程、宜しくお願い致します。押忍!


マークする相手はロシア、そして鈴木・福井両選手。テーマは「進化」。関西勢全員での強さ。相手を噛み殺すような気迫。キョクシンの強さ。そして吉田拓郎の「イメージの詩」。3年ぶりの中量級王座奪回に向けたキーワードが出揃いました。中村道場の皆さん、6月14・15日は府立体育館に足を運び「兵庫の隼」が空高く飛翔する姿を応援にいきましょう!松岡師範代、御忙しい中、インタビューにご協力いただきありがとうございました。


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