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交拳知愛

2008年5月05日 600万分の1

春は「出会いと別れ」の季節と言われています。学校では卒業・入学式が開かれ、職場では人事異動や新入社員歓迎会・式典が行われます。空手道場もこの例外ではありません。3月から5月という期間は道場生の顔ぶれが最も変わる季節と言えるでしょう。

人間の一生というのは常に人との「出会いと別れ」で紡がれていき、空手道場という空間は正にその一役を担ってます。道場には様々なバックグランドを持った人たちが集い、互いに切磋琢磨して同門意識が育まれていきます。大会に出場するようになると、 人の輪は道場の枠を超え支部内の道場生や先生に広がります。地方大会、全国大会と出場を進めていくと全国区に達します。国際大会や世界大会出場を果たすと人間関係は地球規模にまで拡がります。

一生で出会う人達の合計人数は何人くらいでしょうか?仕事を通じて増えてゆく名刺の数、送受する年賀状の数、携帯に記憶させている電話番号の数、パソコンのメールアドレスの数を全て合わせて四桁に達すると多いほうでしょうか?地球上に60億人の人が住んでいる現実を考えると、1000人の人を知っていてもその割合はわずか600万分の1です。

毎年、強さへの憧れを入門動機にたくさんの人たちが極真の門を叩きます。その先にあるのは厳しい稽古を通じて強くなっていく自分です。強くなればなるほど出場する大会へのレベルが上がっていきます。自分の強さと新しい人との出会いの機会は比例することになります。様々な人達と知り合い 個々の人間性を広げていくことは極真空手を稽古する上で最大の付加価値と言っても良いでしょう。特に中村師範との出会いはその人の一生に強烈なインパクトを与えてくれるはずです。

道場稽古に勤しみ、600万分の1を少しでも大きくしていきましょう。■


注)中村道場という一団体に掲載されるコラムであるため私的な題材や意見は極力避け、一般的な内容に的を広げてあります。しかし文章作成上、全ての主観を取り除くことは不可能であることもご理解下さい。上記の文章内で不快な気分を持たれた方は、このコラム蘭はあくまでHP係りが提供しているものであり中村道場全体の意見を代表しているものではない、ということをご理解ください。

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