■ 交拳知愛
2008年4月23日 武道推進の功労者
映画の話題を一つ。ジャッキー・チェンとジェット・リーという二大カンフースターが初共演する「ドラゴン・キングダム(原題:The
Forbidden Kingdom)」が7月に日本公開予定です。全米では既に先週末に公開されておりウィークエンド興行収入1位を獲得しています。
評論家間の評判も上々のようです。
1978年に公開された「酔拳」でブレイクして以来、途切れることなく映画制作を続けるジャッキー・チェン。「酔拳」から遅れること4年、1982年公開の「少林寺」で
武術家から俳優に転身し、91年の「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ
」でスターの仲間入りを果たしたジェット・リー。
映画という媒体は娯楽性に存在意義が置かれ、視聴者に対し「2時間の夢」を与えることができるエンターテイメントです。30年の長きに渡って第一線でアクション映画を撮り続ける両人はどれだけの人々を魅了してきたのでしょう。奇想天外な動きで縦横無尽に敵をやっつける爽快さはカンフーアクションとしてのジャンルを不動のものにしています。
感受性の強い少年期から青年期に彼らの映画を観て感化されない子供はいないのではないでしょうか?その後、武術や格闘技に興味を持ち近所の空手道場への見学に繋がる確率も低いとは言えないはずです。ということはジャッキー・チェンとジェット・リーは武道推進における功労者とも言えるわけです。彼らの映画は世界中で公開されているのですから。
今年55歳のジャッキー・チェン、44歳のジェット・リー。継続の重要性と耐久力を自らの行動で示す2人は、空手初心者だけではなく指導者に対しても
「強さとは何か」という命題を投げかけます。なにはともあれ、30年前に観た「酔拳」「少林寺」のインパクトを思い起こしつつ、2人の初共演作に期待したいと思います。■
注)中村道場という一団体に掲載されるコラムであるため私的な題材や意見は極力避け、一般的な内容に的を広げてあります。しかし文章作成上、全ての主観を取り除くことは不可能であることもご理解下さい。上記の文章内で不快な気分を持たれた方は、このコラム蘭はあくまでHP係りが提供しているものであり中村道場全体の意見を代表しているものではない、ということをご理解ください。
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