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交拳知愛

2008年3月26日 国際親善大会

国際親善空手道大会がすぐ目の前に近づいてきました。世界各地で稽古に励む極真選手達が2日間に渡り、心技体を競い合います。本大会は一般男子以外の全階級で選手権大会が開かれ、試合を通しての国際交流がその目標の柱を成しています。

極真空手の素晴らしいところは、試合後にお互いの健闘をたたえ合い、そこから親睦がさらに深まることです。道場生は相手への敬意を最大限に尊重するように教育されており、またそれ無しでは武道としての試合が成立しません。また直接打撃制は日頃の稽古量がそのまま試合内容に現れ易いルールです。そこには小手先の技やごまかしは通用しません。試合が接戦になればなるほど、相手の稽古量が推し量れるわけです。自分と同じく対戦相手も相当量の稽古をして試合場に立っている事実は眼前の敵に対する敬意を親近感にまで変化させるパワーを持っています。

生前、大山総裁は「極真の世界大会は国際平和の象徴です。なぜなら武器なしで素手で戦うんだから」とおっしゃっていました。世界各地で起こる紛争の悲惨さを聞く度に「極真ルールで決着をつければ」と思ってしまいます。究極の理想論ですが、国境・宗教・文化・イデオロギーを超越して世界中の人々を魅了する極真空手には世界平和を成就させるエッセンスが詰まっているはずです。相手に対する憎しみも 素手で殴りあった後には親近感に変わっているのではないでしょうか。

国際親善大会には世界中からたくさんの子供達が出場します。本大会が開催される目的は世界平和を次世代に託すことと言っても大袈裟ではないでしょう。


注)中村道場という一団体に掲載されるコラムであるため私的な題材や意見は極力避け、一般的な内容に的を広げてあります。しかし文章作成上、全ての主観を取り除くことは不可能であることもご理解下さい。上記の文章内で不快な気分を持たれた方は、このコラム蘭はあくまでHP係りが提供しているものであり中村道場全体の意見を代表しているものではない、ということをご理解ください。

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